グリママの旅日記

　
猫＆人間　同伴旅行記 200５年春　　
宿泊　：琵琶湖畔のオーベルジュ　2005/4/30 　～　5/1 　

「オーベルジュ」とは、宿泊施設付きのレストランのこと。
地元の旬の食材を使った美味しいお料理を　堪能出来ました。
食事は、時間を気にせず　お部屋でゆったりと・・・・・音楽を聞きながら、猫と遊びながら。
部屋には　たっぷりのコーヒー豆とドリッパーが用意してあり、
好きな時に好きなだけ、美味しいコーヒーが飲めました。

初　　日

朝から快晴の好天気。走行中の車内の気温もどんどん上昇していく。
とはいえ　まだ４月。クーラーを掛けるほどの暑さでもない、と思っていたのですが。
グリは高速道路のドライブが大好き。興奮気味に　ニャアニャア～と叫んでいる。・・・「楽しいなぁ」と言っているんだね、ミャウリンガルで翻訳してみよう・・・　ところがなんと、「からだがほてるの～」と出た。それとほぼ同時に、舌を出して「は～は～」と言い出した。身体を触ると熱い。　ヤバッ！熱中症？
慌ててクーラーをかけて車内温度を下げた。しばらくすると　グリは落ち着きを取り戻し一安心。気配りが足りなかったことを猛反省。ごめんね、グリ。

こてつくんと　グリのご対面。
こてつくんは　長くなって固まってます。
グリは　逃げようともがいています。
（左から、
てつさん、こてつくん、RIKUさん、グリ、グリママ）

ドライブの途中に立ち寄った箱館山に、
「ＣＡＮＤＹＢＯＸ」のこてつくんファミリーが、会いに来て下さいました☆
こてつくんとグリは初対面のご挨拶を。でもふたりとも、ニャンともウーとも言わず無言のまんま。ピノは車から出ようとせず、せっかく来て下さったのに申し訳ないことで^^;
４月とは思えない程の暑さ。涼しい場所を求め、近くのペットOKの喫茶店に向かいました。ところが、グリ＆ピノは車から降りるのを拒否。なんて我侭な猫たちざんしょ！
喫茶店では、こてつくんを交えて楽しいおしゃべりが尽きません。あまりに暑いので、グリ＆ピノが待つ車内にはクーラーをかけていましたが、それでもやはり心配。あまり放っておくわけにもいかず、お名残惜しみつつ、お別れすることになりました。またの再会を約束して♪
てつさん＆ＲＩＫＵさん＆こてつくん、幸せに満ちた、暖かな雰囲気のご家族でした。


お外に出たことのないこてつくんてつさんに　しがみついています。	ペットOKの喫茶店でこてつくんは触らせてくれた、嬉しい～っ♪

＊ペットの熱中症に気をつけましょう＊
ペットOKの喫茶店のママさんから聞いたお話。ある暑い日、お店にいらしたお客様のペットが　車の中で待つ間に暑さでグッタリ。慌ててホースで全身に水をかけて冷やしたら元気を取り戻した、とのこと。
車の中だけではなく、暑い室内でも熱中症になる危険性が有ります。
熱中症になった場合の対処を調べてみましたので、ご参考までに。
・冷やしたタオルで体を包み、送風状態にしたドライヤーやウチワ、扇風機などで風を送る。
・氷嚢などを内股や首筋、わきの下に挟み、急激な血管収縮を防ぐために軽くマッサージをする。
・霧吹きで水をかける。（ホースで水をかけるのはちょっと乱暴かも。でも緊急事態ならそれもありですね。）

夏旅行の携帯必需品に熱中症対策グッズを追加することにしました。
クーラーボックスの中に、冷たく濡らしたタオル、凍らせたタオル、ウチワ、水（ペットボトル大３本）、霧吹き　など。

午後３時　目的地に到着しました。宿泊するのはレストラン横にあるコテージで、北米からの直輸入の資材をアメリカ人クラフトマンが組み上げたという、重厚なログハウスです。


広々としたコテージです。家具・調度品も輸入品らしく、上質のものが多い。	室内にはダイニングテーブルとソファタイプのリビングセットが置いてある。

ベッドはキングサイズ。グリパパの寝相が悪いから、ちょっと困ったなー。	カランや洗面ボウル類もおっしゃれ～♪

こんなところ、来た事ないにゃ。
外には何があるのかな？

荷物を運び込むと、まず室内の点検から始めます。危ない場所がないかどうか、脱走する恐れはないか、汚れていないか、など。
そして消臭スプレーをシュッシュッ！

ここのソファーの上には、動物の毛がたくさん付いていました。これってマナー違反ですぞ。ペット連れで旅行する場合は、チェックアウトする前にペットの毛の掃除をしなければ、ねぇ。
ペット同伴を許可して下さっているオーナーの方や、他のお客様へ対する心遣いは、大切にしたいものです。