グリの旅日記


 猫&人間 同伴旅行記 2003年夏  
宿泊:白馬の某貸別荘 2003/8/13  〜 8/16  

わたしはグリ。
今年の旅行は、ピノの姉である私がご報告します。
去年の旅行の反省から、今年は貸別荘での3泊4日の夏休みとなりました。
騒いでも大丈夫らしいから、思いっきり遊ぼうっと!

今年の荷物は厳選して必要最小限になるはずが、 またまた増えてしまったらしいの。
車が余計に狭くなっちゃったわ^_^;


今年は何故か救命ボートを持参!
高速道路の一部が海上を通っているから、その時の転落事故に備えてママが準備。
パパが「アホらしい」と言うかと思っていたら、「ブラボ−」だって!
ママ作成の『猫救出マニュアル』とおりに訓練が始まったけれど、私はバカバカしくて協力しなかったのよ。
ピノは訓練に参加していたけどね。

☆1 ☆2
直径80センチの浮輪を袋に入れます

 
ひもをつけて救命ボートの完成です
( それでええんかいな ^_^; ) 
☆3 ☆4
ささ、ピノよ、ボートに乗る練習をなさいませ
ピノ:なかなか乗り心地いいじゃん〜♪
 
グリ:私の乗る場所がないじゃないのー
ピノ:一応、定員は2名なんですがねぇ
 
☆5 ☆6
グリ:こんなボートじゃ小さすぎるわ、
   やってられない。
ピノ:グリ姉さんごめんよ。
   ボクがでかすぎか?
ピノ:アホらしい、やーめたっ


初  日
待ちに待った、旅行に出発の日。
出かける前にハプニングがあって、出発時間が大幅に遅れてしまったけれど、さぁさ、いざ出発。
高速道路はもう何度も経験してるから、もう興奮したりしません。
時々窓の外の景色を見たり、昼寝をしたり、まぁ、それなりにドライブを楽しみました。
糸魚川手前の高速道路は海の上を通っています。
もしもここで事故が起きて、車が海に転落したらどうやって猫を助けるか、ママは3日間悩んだそうです。
その結果、猫用救命ボートを準備することになりました。
でもね、空気を入れたままなので大きくって、、、んー、もぉー、じゃまぁ〜〜〜!

高速道路を降りて山道に入ると、何故か気持ちがワクワクしてきます。
遠い遠い昔の先祖が住んでいたからか、その森の香りに懐かしい気持ちになるのです。
トンネルが大好きなグリ

糸魚川から白馬までは、トンネルの連続。
トンネルに入ると突然周りが真っ暗になります。
車のライトが飛び回り、聞えるのはゴーという音だけ、
普段体験できない不思議な世界を味わえるのです。
でもピノにとっては、トンネルは特別の世界ではなさそう
いつもと同じ、普段の顔をしていますもの。

自宅を出発して5時間半、午後4時30分にやっと目的地に到着しました。
同じような別荘がたくさん並んで建っています。どこが私たちの別荘になるのかしら?
別荘の管理事務所で受付を済ませ、別荘に案内されました。
ヤッホー! 今年は2階建3LDKの貸別荘です♪
   
リビング(1F)
キッチンに続いている
キッチン(1F)
トースターや炊飯器も完備
リビング隣の洋間(1F)
猫部屋としてセット完了

キャリーバックの扉が開けられたら、ピノはあっちこっちを探検開始。
あの子は知らない場所でも平気なの、猫じゃないみたい。
フツーはじっくりと周りを観察してから、探検に出かけるものなのにぃ。
到着早々、そろってお休みです

1階のリビングの横にお部屋があって、そこを猫部屋にすることになりました。
ゲージ・ベット・トイレを置き、私たち用の敷物を広げてくれました。
長時間のドライブで疲れたので、猫ベットで一休みです。
 
夕食の時間になったけれど、まだお部屋に慣れていない私たちだけを残して外出は可哀想と、パパとママは外食を止めて、みんな一緒にお部屋での夕食になりました。
あまり美味しそうに見えないお弁当です、お気の毒に。
隣の別荘・向かいの別荘でも、ベランダでバーベキューを楽しむ人々の声がのどかに響いてきます。

ピノは初日から このありさま。
目からビームを出しながら くつろいでいます


夕食後は眠くなったので、猫ベットに入ってしばしお休み。
パパとママもノ〜ンビリ過ごしていたようです。
「今年は、なんとお利巧なんでしょう」とママ。
フッフッフ、油断するのはまだ早いわよ(^_-)-☆

午後11時、あ〜あ、よく寝たわ。
さぁこれからお遊びの時間よ、パパママ一緒に遊びっましょ。
え? もう寝るって? ブッブー、それはいけません。
遊んでよ〜、構ってよ〜、寝ないでよ〜
絶対に寝かせないわっ!
ニャンニャン、ギャーギャー、ドンドン・・・

ってなわけで、猫部屋に閉じ込められてしまいました。。。とさ

1日目おわり

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